Global Action Plan
UECビジョン2018の実現に向けた国際交流
「UECビジョン2018」では“総合コミュニケーション科学の世界的教育研究拠点”を目指して、教育と研究の両面での国際化を強く打ち出しています。グローバル化した21世紀の社会を支える技術者・研究者の育成を担っている本学において国際化は特に重要な課題であり、国際交流の増進に努めています。
本学の国際交流は「学生の国際性の育成」、「留学生に魅力ある教育研究環境の形成」および「組織的な連携による研究力の強化」を3大方針として推進しています。また、これらに必要な施策として「国際交流・連携体制の強化」、「世界に向けた情報発信力の強化」および「キャンパスの国際化」に力を入れています。
- 国際化への動機付けのため語学研修、短期留学、海外インターンシップを拡充。
- 海外協定校との国際交流教育、学生の研究交流を推進すると共に、国際会議、サマースクールなどへの参加機会を増大。
- 学生の実践的英語力を高める語学カリキュラムの充実。
- 学内での国際イベント、日本人学生・留学生間交流、語学研修・海外留学相談などの充実。
- 2018年までに年間の海外派遣学生数を300名程度に増大。
- 短期留学プログラム(JUSST)生の受け入れを充実し、本学への進学者を増大。
- 英語による教育課程や海外協定校との連携教育課程などの開発。
- 奨学金の拡充、渡日前入学許可(選考)の実施などによる優秀な留学生の確保。
- 留学生の日本文化理解を促す機会を充実すると共に、卒業後の支援体制を整備。
- 2018年までに留学生比率を10%程度に高め、特に博士後期課程留学生の受け入れを促進。
- 海外の大学・研究機関との教員の研究を奨励・支援し、組織的な国際共同研究へと発展。
- オンリーワンの特色ある研究活動を組織化し、国際研究拠点化を推進。
- 若手教員等の海外派遣の機会を増し、派遣先と本学との組織的な研究教育活動を増進。
- 海外協定校、連携する日本企業、留学生OB等の協力による海外企業との共同研究の推進。
- 国際的学会における教員の活動を推奨し、学会活動における本学の貢献度を向上。
- 連携効果の大きい海外大学・研究機関との交流・協力体制を拡充し、連携活動を活性化。
- 中国・深圳市虚擬大学園オフィスをはじめ目黒会海外支部の活用や他大学オフィスの相互利用などによる海外活動拠点の実質的な拡充。
- 留学生OBネットワークを整備し、国際交流へのOBの協力体制を拡充・強化。
- 国際交流支援機能を充実し国際交流の遂行力を向上。
- 国際交流活動における安全・危機管理体制を強化。
- Webによる情報発信力を強化し、本学の教育研究の特色や成果を世界にアピール。
- 国際的イベントや海外協定校における大学関係者・学生への本学紹介の機会を増大。
- 本学の国際的な学術活動や国際交流の実績を学内外に広報
- 外国人宿舎の拡充・整備。
- 各種の説明資料、事務手続き書類、学内標識・案内板の日英二カ国語化。
- 英文での研究論文、資料の作成時に必要な外国語添削サービスを整備。
- 国際共同研究、国際交流教育などの場所として、オープンラボの利用を進める。
- 「総合コミュニケーション科学」に関る教育研究の世界的拠点をめざします
- 国際標準を満たす基礎学力の上に、国際性と倫理観を備え、実践力に富む人材を育てます
- 世界から学生や若手研究者が集い、伸び伸びと研究し、そこからユニークな発想が生まれる環境を整えます
- 国内外の大学や産業界および地域・市民などとの多様な連携と協働により、教育研究の質を高め、社会に貢献します
- 経営の開放性と透明性を高め、学生や職員相互の信頼と士気が高く、社会に信頼される大学をめざします
作成日: 2010年4月12日 / 更新日: 2011年11月18日