電通大生向け留学情報
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古川 達大さん総合情報学科・1年

留学期間:5週間
国・地域:オーストラリア
留学先大学・機関:クイーンズランド大学

一か月過ごしたホームステイ先
1. クイーンズランド大学(オーストラリア)語学留学への参加動機
 
前々より海外に対して興味があり夏にどこか留学へ行きたかったのだが、申請期間があまりにも早かったため春のプログラムを待っていた。そのため留学の情報についてはこまめにHPをみていたが、生徒全員に留学についてのプリントが配られたため簡単に知ることができた。
 
2. 授業、大学主催の交流活動について
 
授業内容は平日午前に4時間週20時間で、Listening,Writing,Reading,Speakingのみの授業がそれぞれ2時間、残り12時間はglamourや総合的な授業。授業の内容の難易度はそれほど難しくなかった。同じレベルのクラスでもクラスによって授業内容が違い、自分のクラスはあるひとつの他のクラスと交流しながら授業することがあった。
 
3. 授業以外の活動について
 
放課後や週末は初めのころは大学内を、後半はBrisbaneを満喫するために出かけることが多かった。加えて週末はホストファミリーとビーチやピクニックや露店など新鮮な体験をさせてもらえた。おすすめの場所はRomestreetからSouthbankです。用事がないときにとりあえずここへ行けば一日つぶせるくらい賑やかで楽しい場所です。イベントもよくやっています。
 
4. ホームステイや生活一般について
 
ホストマザーは大学の先生で、毎日のようにその日に習ったことについて話しました。特に厳しいルールもなくむしろ日本よりも快適な生活を過ごしていましたが、あまりにも自然に近すぎたため、朝鳥に物理的に起こされたり全身を虫にかまれたりしました。ファミリーはベジタリアンだったのでとても健康的な生活を送ることができました。日本の食事と比べたとき真っ先に感じるのはお米の違いで、毎日口にしていた日本のお米がどれほどおいしいものなのかを痛感しました。物価はざっと日本の倍くらいで、Brisbaneの治安はかなり良いものだと感じました。
 
5. 今回の留学を通じて得たこと
 
自分にとって最も大きいのは海外との繋がりです。実は海外へ行ったのが、今回が生まれて初めてのことだったので非常に貴重な体験ができたと思います。また、海外に対してさらに意欲的になったように思います。今後の目標やプランとしては、英語の勉強を続け大学生の間にまた海外へ、次はより長い期間で、行こうと考えています。
 
6. 反省点
 
日本でしておけばよかったことは特にありません。むしろ日本で考えていた心配事はすべて杞憂でした。それよりも現地で起こってしまったことに対してどう対処するかが鬼門でした。まずポケットWi-Fiは利用すべきでした。今の時代に郊外で通信手段がないというのがいかに厳しいことなのかがわかりました。しかし親切な方が多いので尋ねればたいていのことは解決することができました。今となればこれはこれで英語のスキルアップになったと楽観的にとらえることができますが、不便なことに変わりはなかったです。
 
7. 参加希望者へのアドバイス
 
初めに、「迷うくらいならまずやってみろ」これが自分の親の方針です。その通りでした。やってみて失うことは何もありません。失敗しても失敗したという新しい経験をし、これはいつまでも迷って結局行動できない人にはできない経験です。次に何を迷うことがあるのか、これは自分の場合は英語力でした。自分は中学のころからずっと英語に悩まされ、自分の英語力に関しては全く自信がありません。本当にコミュニケーションがとれるのか不安でした。しかしこんなことは考えるだけ無駄だったことがよくわかります。できそうにないことがあるから留学するのです。それを目標にすればいいだけのことでした。

最後に、行ってみれば必ず何かプラスがあるはずです。迷っているならまずやってみることを勧めます。
 

作成日:2016年3月25日 / 更新日:2016年4月25日

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