平賀 拓磨さんHIRAGA, Takumaシステム工学科3年
中国留学体験記
私は学部2年終わりの春休みに中国のハルビンへ留学しました。1ヶ月の留学で感じたことは、留学は楽しいということです。なぜ楽しいかというと次のような経験をしたからです。
まず、現地の人達との交流です。彼らの積極的な態度、コミュニケーション力、人柄は見ているだけでも勉強になるほどすごいのに、これらを使って私と交流してくれるからすぐに友達になれました。学校では次の教室まで一緒に行こうと話しかけてくれたり、学内で道を尋ねたらわざわざ連れて行ってくれたりしました。一緒に卓球をしている最中ですら話しかけてくれる友達もいました。だから沢山の友達を作ることができ、楽しい生活を送りました。
また、人間的に成長することが出来たからです。私はもともと内向的な性格で流れに身を任せるタイプでした。だから中国に着いて間もない頃の、現地の大学との手続きでは一緒に行った仲間に任せておこうと考えたこともありました。しかし外国人の積極性に間近で触れたことにより、コミュニケーションを取らないともったいないと感じるようになりました。いろいろな人とお互いの国のことや趣味の話をしているうちにもっと話がしたいと思いました。だから中国語の単語を覚えたり正しい発音を勉強したりする意欲が湧き、学んだことを実際の会話で使ってコミュニケーションが取れると本当に嬉しく感じました。話すことは楽しいと思うことができ、自分の成長を実感しました。
このように楽しむことができたので留学して良かったと思っています。
(一番手前が平賀さん)
作成日:2010年6月25日 / 更新日:2011年11月28日