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吉原 泰葉さんYasuha、 YOSHIHARA先進理工学科 学部4年

留学期間:2016年1月~6月
国・地域:スウェーデン
留学先大学・機関:ブレーキンゲ工科大学

ブレ―キンゲ工科大学(スウェーデン)への交換留学

20170517.jpg私は学部3年生の3月から翌年の6月まで、スウェーデン南部に位置するブレ―キンゲ工科大学に留学しました。当初はアメリカを希望していましたが、英語試験のスコアが基準に達しなかったため、急遽ヨーロッパへの留学を検討しました。電気通信大学からブレ―キンゲ工科大学に留学したのは私が初めてということもあり、不安もありましたが、スウェーデンは英語で生活するのに全く不便でないこと、英語で授業が受けられることがわかり即断即決しました。

授業について

ブレ―キンゲ工科大学では、1学期が前半と後半に分かれています。そのため、科目によっては授業が週に2回あるものもあります。先生の話すスピードはゆっくりで聞き取りやすく、分からなければその都度質問ができる雰囲気がありました。履修希望科目のリストを、留学前にブレ―キンゲ工科大学に提出する必要があります。各授業のシラバスを確認し、授業スケジュール、内容、成績評価の方法、事前に勉強が必要な科目などを参考にし、科目を選びました。

留学先の学生との交流

ブレーキンゲ工科大学の留学生団体でイベントを行うことがあります。例えば映画を見たり、バーベキューをしたりスキーに行ったりしました。イベントのお知らせは主にFacebook上で行われるので、アカウントを作っておくといいと思います。留学中に友達を作るために心がけたことは、留学生イベントに積極的に参加すること、しゃべること、遊びの誘いを断らないことです。また会話に困らないように英語の勉強は常にしていました。

留学を通じての成果

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ブレ―キンゲ工科大学には、日本人学生は私を含め二人しかいませんでした。留学生同士の共通言語は当然英語ですし、スウェーデン人は英語が堪能でほぼ100%の人が英語を話すことができるので、英語の上達は早いです。留学の目的は英語を勉強するためでしたので、実際そのために時間がたくさん使えてとてもよかったです。留学前にも洋書は読むようにしていたのですが、その時に読めなかった本が帰国後に簡単に読めるようになっていたのがとても嬉しく感じました。留学先でははじめは思うように会話ができず大変なこともありましたが、とにかく週末に予定を入れて友達と会ようにすることで少しずつ慣れていきました。結果的にたくさんの友人に恵まれてヨーロッパ旅行に一緒に行くなど貴重な経験ができました。こういった経験は今後なかなかできないと思います。

留学先では困ったときに常に自分で解決しなければならず、しっかりしていなければならなかったので精神的にも強くなりました。帰国した今は、国内では何が起こっても全く怖くないと思います。

留学を考えている学生へのメッセージ

留学を少しでも考えている方は迷っている暇はありません。留学前に準備としてすることがたくさんあるからです。また留学するのに迷う必要はないと思います。留学に必要な時間がたくさんとれるのは学生のうちだけですし、留学して後悔することは何もないです。

 

作成日:2017年5月17日 / 更新日:2024年10月 2日

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