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アイルランド・ダブリンシティ大学 N.K.さんⅠ類1年

留学期間:5週間:2024年8月17日~9月23日
国・地域:アイルランド
留学先大学・機関:ダブリンシティ大学

1.     電通大生へのメッセージ

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 留学に行くかどうか迷っているのであれば、ぜひ行くべきだと思います。日本では得られない貴重な経験ができるはずです。初海外などで不安がある方も、英語を話そうとする気持ちさえあれば、必ず周りに助けてくれる人がいます。また、いざとなったら周りに電通大生がいるため非常に心強いです。

2.     留学先での授業内容や特徴

 授業は全て英語で行われます。先生はもちろんネイティブの方です。私のクラスでは、基本的には現地で配られる教科書に沿った内容を学びました。また、授業の冒頭にはグループに分かれてスモールトークをする時間がありました。先生によっては教科書をあまり使わずに授業を行うこともあり、授業内容は先生によってかなり異なると思います。また、クラスのメンバーは基本的には固定されていましたが、滞在期間が異なるため、途中でお別れをすることもありました。他のクラスと合体することもありました。クラスメートにはやはり日本人が多かったですが、スペインやイタリア、ロシア、サウジアラビアから来た人もいました。日本人はクラスに半分以上はいたと思います。
 

3.     授業外アクティビティやMeetup等

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 授業は午前中だけだったため、午後には観光をしたり、Meetupという学外のイベントに参加したりしました。留学が始まったばかりのときは、DCUのアクティビティを利用していましたが、慣れてくるとアクティビティを利用せず、友人と観光地を回っていました。Meetupでは、様々な国籍の方と英語で会話をするイベントに参加しました。そこでは学生だけでなく社会人の方とも知り合い、自分の視野が広まったと思います。授業だけでは英語を話す機会が少ないと感じていたので、Meetupで英語を話すことができたのはとても良かったです。
 

4.     生活、治安、交通情報

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 生活には全く困りませんでした。ステイ先の近くにスーパーマーケットがあり、ステイ先の方も温かく私を受け入れてくださりました。食事もおいしかったです。治安に関しては、できる限り夜は出歩かない、貴重品を無防備にしないなど基本的なことに気を付けていれば大丈夫だと思います。しかし、特に市内では、スリが頻繁に起こるらしく、クラスメートが財布やバッグを盗まれているのを見かけたそうです。私も市内のスーパーでポテトチップスが盗まれているのを目撃しました。交通情報としては、市内や朝学校に向かう道路では道が混雑することがあります。また、日本よりもバスが揺れました。日本ではほとんど乗り物酔いをしなかったのですが、アイルランドのツアーバスではバス酔いをしてしまったので、酔い止め薬は持っていくべきだったと思っています。
 

5.     良かった点と悪かった点cliffs_of_moher.jpg

 良かった点としては、アイルランドの方々がとてもフレンドリーだったことと、街並みが非常にきれいだったことです。また、自然が豊かで観光地に行っても圧倒されるばかりでした。今年は気候にも恵まれ、雨もあまり降らなかったと思います。しかし、想像していたよりも気温が低く、長袖シャツに上着を着ている人が多かったです。
 

6.     留学を通じて感じた自分の成長

 英語に対するモチベーションが上がりました。アイルランドにいる間、自分の周りには自分よりも英語を話せる方がたくさんいたため、自分ももっと英語を話せたら会話を楽しめたのにと感じています。また、英語力自体も、特にリスニングに関しては向上したと思います。もちろん、すぐにネイティブの方のように話せるようになったわけではありませんが、多少なりとも英語力は全体的に向上しました。また、現地には様々な国籍を持つ方がいて、自分がいかに狭い世界の中で生きてきたのかに気づかされました。trinity_college.jpgchrist_church.jpgBray_head.jpg
 

作成日:2024年10月20日 / 更新日:2024年10月20日

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