ハンバット国立大学校大韓民国
大学の特徴
大田広域市儒城区徳明洞（トンミョンドン）山16-1にある大韓民国の国立大学である。1927年にHonsong公立工業学校として始まり、1984年に現体制の元となる4年生の大学に移行した。
学校の指針としてはGlobal leader trainingを掲げ、国内での産学連携分野においてトップに立ち、20ヵ国以上の国・地域と協力し、世界で300位以内の大学に入ることを目標としている。
学校の特徴として、実地研修が必修とされ、また積極的なインターンシップの呼びかけや会社のCEOを招いたセミナーを開くなど実学に力を入れたプログラムを組んでいる大学である。
構成学部・大学院
工科大学、経商大学、人文科学大学の３つの大学（大学は日本の学部に相当）で構成されている。また工科大学の中には機械工、電気・電子・制御工、土木・環境・都市工、建築工、新素材工、応用科学生命工、情報通信・コンピュータ工などの学部がある。産業大学院、情報通信専門大学院、創業経営大学院（旧・テクノ経営大学院）の3つの大学院がある。
生活情報
ハンバット大学のある大田広域市は韓国の中央に位置する。大田という地名はもともとその名の通り「広い野原」（「田」は中国・韓国では畑の意味）に由来し、古くは肥沃な田園地帯であった。
大田広域市は四季がはっきりしており、年平均気温は8～14℃であり、最も気温が高い8月の平均気温は20～26℃、最も気温が低い1月の平均気温は－3～3℃である。
大田広域市は京釜・湖南高速道路、国道が分岐しており、まさに韓国の要衝地といえる。2004年4月の高速鉄道（KTX）の開通により、交通の中心地としての役割はいっそう高まっている。
所在地
Hanbat National University
San 16-1, Duckmtong-Dong, Yuseong-gu, Daejeon 305-719, Korea
作成日：2010年6月24日 / 更新日：2015年6月12日
