研究留学のスケジュール例
学域生
研究留学は一般的に研究室配属後となるでしょう。通常の卒研生だと4年前期の配属後の卒研期間中に研究留学を行うことはスケジュール的に難しいのが実情です(卒業を延ばす場合は可能)。
そのため学域生での研究留学は、GLTP生が主と思われます。GLTPについてはURLを参照。
博士前期・修士課程
博士前期・修士課程の場合、留学期間を2年間の標準課程期間に組み込む(修了を延ばさない)のか、日本で就職活動を行うのか、といった要素で想定されるスケジュールが大きく異なります。
但し、いずれの場合も可能な限り早くから指導教員に相談しましょう。M1で留学する場合は、学域4年生のうちから、もっと言えば卒研配属の面談時から、博士前期課程で留学したい旨を伝えましょう。
また、中間発表等の時期や方法(遠隔・オンライン等)を調整する必要がある場合があります。
【2年間で修了する予定の例】
※全ての研究室で可能とは限りません。研究室配属の時点から留学希望を伝えて合意の上で修士課程に進みましょう。
【修了を延ばしても構わない場合(主にM2で留学)の例】
※M1に就職活動を行い、M2の夏から留学開始。留学により修了時期が延びるので、入社を待ってもらう前提で就活を行うこと。
博士後期課程
3年間の標準課程期間の内、指導教員とスケジュールに合意できれば、どのタイミングでの研究留学でも問題ありません。
海外での研究活動を目的とした「若手研究者海外挑戦プログラム」の他、DC1、DC2等による支援を受けていても制度的には長期留学は可能ですが、研究計画に関しては指導教員、奨学金等の事務手続き等については担当窓口(研究推進課※学内のみ)にご相談ください。
電気通信大学の「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に参加されている方(予定されている方)は、プログラムスケジュールや研究奨励費・研究費等の扱いについて博士育成システム推進室にご相談ください。
3年以上在籍している方は、休学しての研究留学や、単位取得済退学後の研究留学等でも問題はありません。
作成日:2024年11月26日 / 更新日:2024年11月29日