研究留学先の探し方と奨学金について
研究留学を希望する場合は、原則、指導教員と留学先について相談してください。
研究室配属前の学生は、まずは海外学生交流コーディネーターまでご相談ください。
また、本学の国際インターンシップ制度で研究留学ができる可能性もあります。(担当:インターンシップ推進室)
海外学生交流コーディネーターができること
- 学内の研究留学を実施している先生方(の一部)に派遣が可能か問い合わせる
- 研究活動が可能な留学制度を紹介する
- 交換留学制度を利用する前提で、交換留学先で研究活動が可能な研究室を一緒に探す(※)
※本来、研究留学や国際インターンシップでは、受入先がビザ手続、入学手続や生活上のサポートをする必要があります。もし交換留学でビザ、大学受入手続、住居探し、生活費確保等がクリアされていれば、相手研究室やインターンシップ組織の受入ハードルは大きく下がるでしょう。(来たければ来ればいいよ、くらいまでハードルが下がることがあります)。
研究留学に利用できる奨学金
利用可能な奨学金について、申請書の書き方や奨学金面接等も含めて海外学生交流コーディネーターが相談に乗ります。準備に時間がかかることがあります。ためらわず早めに相談しましょう。
【大学を通じて応募】
- トビタテ!留学JAPAN 2月末〆(学内〆1月末)。月額12-16万円程度。トビタテの基本コンセプトをしっかり理解すること。応募申請書の準備に時間がかかるので事前に必ず相談すること。トビタテ公式WEBサイトで最新の募集要項や説明動画を確認し、学内サイトの情報を熟読して相談しましょう。
- JASSO協定派遣 随時受付(留学開始の2か月前まで)。留学期間31日以上。月額6-8万円。成績要件(GPA2.3以上/MAX3.0基準)あり。
- UEC基金 留学開始の2か月前まで。月額4-6万円程度(JASSO協定派遣の半額程度)。トビタテやJASSO協定派遣が無理な場合には、UEC基金による支援の対象になります。
- その他の学内支援 研究留学の場合、所属研究室から別途旅費等の支援があることもあります(例外的)
【個人応募】
- 渡邉財団(渡邉利三国際奨学金) 2月下旬〆。月額20万円 6-10か月間 大学院生・研究者 科学・技術・医療等の研究留学が対象
- イノアック国際教育振興財団 奨学金 タイプB 11月中旬〆。月額10万円 最大24か月間 学部・院生 分野不問 「ガクシー」を通じて応募
【博士後期課程の研究留学限定】
- 若手研究者海外挑戦プログラム 博士後期限定。90日~1年。JSPS。年2回公募。第一回~9月上旬〆翌年4月以降派遣開始/第二回~4月上旬〆同年9月以降派遣開始。渡航費、生活費最大140万円、研究費20万円。研究推進課担当(学内のみ)。
作成日:2024年11月11日 / 更新日:2024年12月 3日