防災等(地震・火災予防等)
地震
日本は地震の多い国です。とっさの時はどうするのか、避難場所はどこかなど、日頃から正しい心構えを持ち、いざというときはあわてず落ち着いて適切に行動してください。NHK(日本放送協会)では、大地震など大きな災害が予知される場合、テレビ放送の副音声とラジオ第2 放送(周波数693KHz)を通じ、英語で災害緊急放送を実施します。
地震に備えて
地震の被害を少なくするには、日頃の準備と心構えが大切です。
- タンスや本棚など転倒しやすい物は、器具で固定し、高いところに物を置かない。
- 消火器の用意をしておく。あるいは、消火器の設置場所を事前に確認しておく。
- 非常持出し品(応急医療品、日用品、貴重品など)を用意しておく。特にパスポート(旅券)、在留カードや保険証などはいつでも持ち出せるようにしておく。
- 地域で行われる防災訓練に積極的に参加する。
- 家族がいる人は、お互いの連絡先や集合場所を決めておく。
地震が起きたら
激しい振動は長くてもおよそ1 ~ 2 分で終わります。余震は一般的に本震より小さいと言われています。地震が起きたら、火事や大怪我などの2 次災害をおこさないために次の行動をおこしましょう。
- ガス器具や電気製品の火の始末をする。
- 窓や戸を開けて、出口を確保する。看板など物が落下してくる危険があるので、あわてて外に飛び出さない。
- テーブルや机の下などにもぐり、身の安全を図る。
- テレビやラジオなどで正しい情報をつかむ。
- 隣近所と声を掛け合い、お互い助け合う。
- 室外では塀や門柱など倒壊する危険のあるものに近寄らない。
また、大学内の避難場所は
東地区 |
保健管理センター北側広場 コミュニケーションセンター B棟(雨天時) 講堂(雨天時) |
---|---|
西地区 |
テニスコート 体育館(雨天時) |
居住市町の避難場所についても必ず確認しておいてください。
常時用意しておくと良い防災グッズ
ミネラルウオーター、保存食、懐中電灯、下着、薬、軍手、カイロ、マスク、タオル、ティッシュ、マッチ、ろうそく、紙コップ、紙食器、携帯ラジオ
火災予防
日本の住居は、極めて燃えやすい材料でできていることが多いので、火災予防には細心の注意が必要です。特に、外出する時と寝る時は、加熱器具、たばこ、ガスなどの火器類消火の確認をおこなってください。
火事が起きた時の対処法
- 局番なしの119(消防署)に電話するとともに、近所に知らせて消火の協力を求めましょう。
- 初期消火が大事ですが、限界は天井に火が届くまでです。消火に気をとられて逃げ道を火にふさがれないように注意してください。
- 油の入っている鍋に火が入った時は、水をかけずに消火器を使うか、大きなシーツなどを濡らしてかぶせます。
- 煙は有毒なので、濡れタオルで口を覆い、低い姿勢で逃げましょう。
作成日:2017年10月26日 / 更新日:2017年10月26日