コウ イ
SIer企業 内定
お名前:HUANG WEI 黄 偉 /コウ イ さん
出身国:中国
所 属:情報・ネットワーク工学専攻
Q1: 就職活動はいつぐらいから、どのように進めましたか
インターンシップに参加しなかったので、早期選考があることを知りませんでした。就職活動は3月から始まりました。3月の前半は最も挫折感が強い時期でした。この期間は失敗しながら、エントリーシートを作り直し、SPIの練習をしていました。3月の前半の選考で、エントリーシートとSPIの段階で落ちました。後半の選考でSPIと面接に合格し、最終的に内定を得ることができました。
3月後半:エントリーシート(ES)、SPI(適性検査) ;
4月第1週:第1次選考面接;
4月第2週:第2次選考面接; 4月下旬: 内定通知
Q2: 就職活動を振り返り、あの時これをやって良かったと思うことを教えてください。
以下の2点をやって良かったと思います。 私はチャットGPTに自分の書いた内容を分析させ、ESの形式に合っているか、文法や文脈の修正点などを聞きました。また自分のESを分析させ、自分が企業の求める人材に合っているかを判断してもらいました。
二点目は、就活会議を活用したことです。私の選考は他人より2週間遅れていたので、ES選考の段階で既に面接選考通過した日本人が就活会議で情報を共有していた。そのため、本物の面接質問を見つけました。 そこでチャットGPTを使ってモデル面接を行い、本物の質問と自分の回答を分析させました。さらにAIに質問を促して、自分がどういう人物で、企業の求める人材に合っているかを分析しもらいました。
Q3: 就職活動を振り返り、大変だったことがあれば教えてください。
SPIの準備が非常に大変でした。3月の第1週から本格的に準備を始めたので、1年前から準備してきた日本の学生に比べると、明らかに不利な状況でした。
Q4: 最後に、後輩の留学生たちへのアドバイスをお願いします。
- インターンシップを重視すること。インターンシップは、早期選考のチケットとなります。2023年の3月初旬の時点で、すでに33%の学生が内定を獲得しました。この内定率は年々増加中です。
- 留学生としての強みを理解すること。留学生の経歴は日本人学生とは異なるため、採用担当者は似ているガクチカの中で、留学生の方が印象に残るはずです。自分の強みを引き立たせることが大事です。
- SPIを軽視してはいけません。日本人の競合相手は、三年生(M1)からSPIの問題演習を重ねている可能性があります。会社は、事前の準備と計画の実行力がある人材を求めています。
作成日:2024年5月 2日 / 更新日:2024年6月14日