地震
1995年には大阪・神戸で、2004年には新潟で大きな地震がありました。日本は地震の多い国です。とっさの時はどうするのか、あなたの避難場所はどこかなど、日頃から正しい心構えを持ち、いざというときはあわてず落ち着いて適切に行動してください。NHK(日本放送協会)では、大地震など大きな災害が予知される場合、テレビ放送の副音声とラジオ第2放送(周波数 693KHz)を通じ、英語で災害緊急放送を実施します。
地震に備えて
地震の被害を少なくするには、日頃の準備と心構えが大切です。
- タンスや本棚など転倒しやすい物は、器具で固定し、高いところに物を置かない。
- 消火器の用意をしておく。あるいは、消火器の設置場所を事前に確認しておく。
- 非常持出し品(応急医療品、日用品、貴重品など)を用意しておく。特に旅券(パスポート)、在留カードや保険証などはいつでも持ち出せるようにしておく。
- 地域で行われる防災訓練に積極的に参加する。
- 家族がいる人は、お互いの連絡先や集合場所を決めておく。
地震が起きたら
激しい振動は長くてもおよそ1〜2分で終わります。余震は一般的に本震より小さいと言われています。地震が起きたら、火事や大怪我などの2次災害をおこさないために次の行動をおこしましょう。
- ガス器具や電気製品の火の始末をする。
- 窓や戸を開けて、出口を確保する。看板など物が落下してくる危険があるので、あわてて外に飛び出さない。
- テーブルや机の下などにもぐり、身の安全を図る。
- テレビやラジオなどで正しい情報をつかむ。
- 隣近所と声を掛け合い、お互い助け合う。
- 室外では塀や門柱など倒壊する危険のあるものに近寄らない。
また、大学内の避難場所は
- 東地区=正門北側広場(ロータリー)
- 西地区=テニスコート付近です。居住市町の避難場所についても必ず確認しておいてください。
常時用意しておくと良い防災グッズ
ミネラルウオーター、保存食、懐中電灯、下着、薬、軍手、カイロ、マスク、タオル、ティッシュ、マッチ、ろうそく、紙コップ、紙食器、携帯ラジオ
作成日:2009年11月15日 / 更新日:2014年11月26日